注文住宅
特に新築戸建の場合、弊社の場合他社と差別化を行う上で、注文建築会社と連携をとっていて、
お客様が注文住宅をお求めの場合、弊社が最初の窓口になれるようにしています。
具体的な事をご説明いたしますと、
一般的に注文住宅を建てたいと思うと、先ずは住宅展示場に出向き、各住宅メーカーのモデルハウスを見ると思います。
そうすると当然、そのハウスメーカーの都度営業担当者が同行し、説明をしてくれるともいます。
その際、必ずと言っていいほど、各ハウスメーカーの営業マンはお客様に名簿の記載を要求してきます。
その後は当日の夜から怒涛の如く、各ハウスメーカーの担当者から、電話やメールでの連絡が入るわけです。
恐らく断らなければ定期的に何度も何度も連絡が来るはずです。
それはハウスメーカーに於けるお客様の獲得率がほんの数パーセントしかないからで、
何が何でも繋がったお客様には自社の物件を契約してもらおうと必死になるからです。
そんなことが続くと、お客様はだんだん憂鬱になり、営業マンからかかってくる電話に対して居留守をするようになってしまします。
それは一生懸命書けてくる担当者に対して、面と向かって断れないからです。
弊社はこのお客様に負担をかけているこの仕組みを何とか是正できないかと考えました。
仕組みは下記の内容です
①
注文住宅を考えているお客様から色々なお考えをヒアリングする
ご夫婦や家族での理想のスタイルや、趣味や休日の過ごし方、通勤のスタイル
全体のご予算や、建物についての拘りについて等々
↓
②
ヒアリングした内容を基に、弊社が連携をとっているハウスメーカー数社(複数のハウスメーカー)にお客様が希望されている内容を説明して、図面やプラン等を作ってもらう
この時は出来るだけお客様とハウスメーカーの担当者とは合わせないようにします。
↓
③
ハウスメーカーから出来上がってきたプラン書を、弊社がハウスメーカーに変わって説明をします。
↓
④
もし気に入ったプランが有ったら、そのハウスメーカーとより濃い打合せを行います。
別に1社に絞る必要はありません。この時はまだ何社も残して構いません
気に入らなかったハウスメーカーは、お客様ではなく弊社がお断りをいれます。
↓
⑤
徐々にハウスメーカーとの打合せ内容が濃くなってきたら、その時初めて直接お客様とハウスメーカーとで打ち合わせが始まります
だいぶ打ち合わせが進むと、弊社が入っていることによって打合せの進捗が遅くなることがある為です。
↓
⑥
一番気に入って頂けたハウスメーカーと建物の請負契約を行っていただくこととなります
内容的には端折っていしまいましたが、打合せの時に実際の建物を見たいという事であれば、一緒にハウスメーカーの建物見学に同行をしたりします。
ハウスメーカーの担当者はとにかく契約が欲しいので、あわよくば直接つながろうと必死になるからです。
そうするとお客様が困ってしまいますので、弊社がダムになるべく、弊社があくまで窓口であることを強調します。
ハウスメーカーの請負契約が決まった場合の弊社のメリットは、ハウスメーカーから紹介料を頂く仕組みです。
実は現在SUUMOカウンターが行っている仕組みが全く同じなのですが、
弊社の場合、宅建業者が行っていることなので、一緒に土地を探すことが出来ますし、そのまま土地のご案内も可能です。
過去にはなかなか良い売土地情報が出なかった際に、お客様が気に入った空地が有ったので、
その土地の地主様に対して、1年かけて売却して頂けるように説得をして、何とか売って頂いた経験が何度もあります。
所謂地上げですね。